2005年2月



2月25日(金) 現在引っ越し作業中。
本棚から本を出してひもで縛ったり、小物をスーパーでもらってきたダンボ
ールに詰めたりしています。
今住んでいる刈谷市のアパートとは後数日でサヨナラなのですよ。
引っ越し先は実家のある春日井市。(※実家ではない)
またすぐ別のところに引っ越すんですけどね。
ま、そのあたりについてはまた改めて書きます。
それにしても、引っ越しってめんどくさい・・・・・。
3年前に今のアパートに引っ越してきた時より確実に物が増えているもん
なぁ。
大物の家具はほとんど変わらないけど、服や本や小物は倍近くになって
いるかも。
引っ越しが決まってからコツコツ準備してこなかった自分が恨めしい。
ギリギリにならないと行動できないこの性格、小学生の頃からちっとも変
わらないなぁ・・・・・。

2月24日(木) 今日もいつも通り夕方からホテルでバイト。
俺がバイトしているホテルは外国人のお客さんが約半数を占めています。
そこで今日も片言の英語で接客をしていたのですが、なぜか相手のお客
さんがクスクス笑っているのです。
ん?俺の英語が間違っているのかな???
それでも何とか用件を終えてお客さんが去った後、振り返ると、そこに立
つ2人の社員さんもクスクス笑い。

(俺)「俺、何か変なこと言いました?」
(社員Hさん)「いや」
(俺)「じゃ、なんで笑ってるんですか?」
(社員Hさん)「何でそんなに動きが小刻みなわけ?お客さんも笑ってたじ
ゃん」
(社員Sさん)「ほんとほんと」
(俺)「小刻みでした?」
(社員Hさん)「小刻みだったよ」
(俺)「それはほら、俺、ひとより小さいから。蚊と象だったら蚊のほうが小
刻みに動くじゃないですか。それと同じことですよ」
(社員Sさん)「自分が蚊だって言いたいわけ?」
(俺)「生態学上しかたがない、と言いたいんです」
(社員Hさん)「(バカにした目で笑いながら)あぁ、そう。生態学上しかたが
ないわけね」

あれ?言い訳していたはずなのに、何かますますバカにされたよう
な・・・・・。
ちっ・・・・・墓穴掘っちまったぜ。

2月20日(日) 昨日レンタルしてきたDVD『愛と青春の宝塚 恋よりも生命よりも』を見ま
した。
このドラマ大好きで大好きで大好きで大好きでもー何度も見ているんです
が、やっぱグっときました。
戦争に翻弄されるタカラジェンヌを描いたドラマで、主演は藤原紀香・木村
佳乃・中谷美紀・米倉涼子・春花です。
毎回泣きそうになるのは、中谷美紀演じるトモが舞台の上で命を散らす場
面。
「はかなくも美しい」って感じ。
一番好きな場面は、戦争が終わった後、服装はボロボロだけど、焼け落ち
た舞台に立って笑顔で「モン巴里」を踊る場面かな。
いいっすよー、この場面。
音楽も映像も、頭に焼き付いてしまいます。(←単に俺が、十回以上繰り
返し見ているせいかもしれないけれど)
気がつくと、風呂場で「モン巴里」を口ずさんでいたりします(笑)。
CDがほしいんですけど、さがしてもないんですよね〜。
宝塚の曲集とかに入っているのかな。
「すみれの花咲く頃」なんかは超有名曲だからすぐ見つかるんですけどね
ぇ。

2月19日(土) 昨日の日記でけっこーネガティブなこと書きましたけど、別に鬱ってわけで
はないので大丈夫です。。。
あんま深く考えないようにしているから。

今日は、「総合演習1」という授業のフィールドワークで、安城市の博物館
に行ってきました。
駅から博物館まで10分ぐらいあるんだけど、思いっきり雨だったからきつ
かった。。。
まったく...なんでこんな日に限って雨なんだか。

フィールドワークが終わった後は、バイト先のホテルへ。
勤務だったわけではないんですが、更衣室のロッカーに忘れ物をしたから
それを取りに行ってきたのです。
ついでにフロントに居座って仕事の邪魔もしてきたけど。
今日の夜勤は、男性社員Sさんと女性社員Mさんでした。
以下、3人での会話の一節です。

 (俺)「Mさん、誰か良い男紹介してーーー」
 (Mさん)「男が好きな男じゃないといけないんでしょ?うーん・・・・・」
 (俺)「Sさんも、ツレで良い男いたら紹介してくださいよー」
 (Sさん)「えー。俺が一番良い男だからなぁ♪」
 (Mさん)「あははは」
 (俺)「じゃ、Sさんが俺の相手してくれてもいいっすよ♪」
 (Sさん)「間に合ってる!」

見事な即答ですこと(笑)。
いや、それよりも、Sさんの発言を笑い飛ばしたMさんのほうが見事と言う
べきか。

2月18日(金) 最近、自分のナルシズムに気付いてぞっとすることがある。
俺は、「自分は特別な存在のはずだ」と思い込んでいるところがある。
「自分は、賢くて、カッコよくて、性格もいいはずだ」、と。
けど、現実の俺はいたって凡庸。
賢くもなければカッコよくもないし、性格がいいわけでもない。
その、ナルシズムと現実とのギャップからくるストレスが、摂食障害の一
因かな、とも思う。
しかし、それでもまだ、そのナルシズムに気付かなければ幸せだったかも
しれない。
しかし、ある時ふと「あれ?これってナルシズム?俺ってナルシスト?」と
思ってしまった。
「ナルシストである俺」なんて受け容れられるはずはない。
ナルシストは嫌だナルシストは嫌だナルシストは嫌だナルシストは嫌だ。
自分が大好きであるがゆえに、自分が大嫌い。
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。
そうしたら急に、このサイトも自己愛の表れじゃないかと思えてきた。
俺は、自分のことを書くことで、自分と他人に言い訳しているんだ。
「俺はこういう存在なんです。ちゃんと全て考えているんです。自分でちゃ
んとわかっています。だから、非難しないでください」って。
こうやって、自分のナルシズムについて書いていても、結局は「俺はちゃ
んと自分のナルシズムに気がついています。だから、俺のことをナルシス
トだなんて非難しないでください」って言いたいだけなのかも。
そう思い始めたら、もう何もかもがわからない。
どこまでが本当の自分で、どこからが装っている自分?
俺って何?何考えているの?何すればいいの?
あははははーーーっ、こんなことなら、「俺は賢くて、カッコよくて、性格最
高だ!」って思い込んでいる完全なナルシストになっちゃったほうが楽かも
ねーーーーーーーっ。

2月17日(木) 中部国際空港セントレアが今日開港です。
ニュースによると、初日の今日はかなり混雑したようですねぇ。
バイト中、ちょいと用事があって、空港と、空港に直結しているセントレアホ
テルに電話したのですが、やはりそうとう忙しいようでなかなかつながりま
せんでした。
しばらくは混雑が続くのかな。
落ち着いたら、一度遊びに行ってみたいものです。
けど、名古屋空港は実家のある春日井市からけっこー近かったのに、遠く
なっちゃってちょっち残念。。。

話は変わりますが、「毎週見ているってわけじゃないけど、テレビをつけた
時にたまたまやっているとついつい見てしまう番組」ってありますよね。
最近、NHKの『ようこそ「マザーグース」の世界へ』がそんな位置づけにあ
ります。
もともと何となくマザーグースに興味があったんで、ついつい見ちゃうんで
すよね〜。
講師の人がみょーに良い声しているなーと思っていたら、もと声優らしいで
す。
なるほどねー。
ちなみに、マザーグースと言うと「ハンプティ・ダンプティ」や「ロンドン橋落
ちた」が有名ですが、俺は「ジョージィ・ポージィ」がちょっと好き。
こんな詞です。

  Georgie Porgie, pudding and pie,
  Kissed the girls and made them cry;
  When the boys came out to play,
  Georgie Porgie ran away.

2月16日(水) 今日は、大学の史学専修4年生の追い出しコンパがありました。
参加者は2〜4年の学生。
最初は研究室ごとにわかれて飲んでいたんですが、途中から席替え自由
に。
すると、他の研究室の先生からお呼びが。
 (先生)「ちょっとちょっと、○○くん(←俺の名字)。まぁ飲もうよ」
 (俺)「はい。いただきます」
畏れ多くも先生からビールを注いでいただいて、最初は普通に趣味の話
などをして飲んでいました。
が、いきなり先生が笑いながらこちらを振り向いて
 (先生)「君、変なところに出入りしているんだって?」
な、なぜそんな突拍子もないことを・・・・・(汗)。
思い当たるところがなきにしもあらずってとこがまた怖い。
どうやら、俺と仲が良いその研究室の学生が変なことを吹き込んだみたい
です。
ただでさえあんまマジメな学生だとは思われていないんだから、やめてく
れーーーっ(汗)!
ほんとはマジメなマジメな学生です(嘘)。

2月15日(火) 中山文部科学大臣が中教審に指導要領の見直しを要請したらしいです
ね。
あれだけ「ゆとり教育」だ「総合的学習の時間」だと騒いでおきなが
ら・・・・・。
ま、一度決まった方針に拘泥せずよりよい方向を検討するのは悪いことじ
ゃないと思いますけどね。
ただ、もともと教育って、子どものためではなく大人のために生まれたもの
ですからねぇ。
大人がつくった社会を維持・継続させるために教育が必要になったんでし
ょ?
それなのに、「子どものために」ってのを大前提にして「ゆとり」とか言い出
したから、無理が出てきたんじゃないのかな。
教育はキレイ事じゃないでしょ。
それなのに、「子どものため子どものため」って叫ぶ教育界の偽善とか、
社会の教育に対する神聖視が俺は嫌い。
あ、言っちゃった(笑)。
教育大学に通っていながら教育に全然興味のないバカが言っているだけ
なんで、「あっそ」と聞き流してやってくだされ♪

2月14日(月) 日記で忙しい忙しいとぼやいてきましたが、やっと、やっと最大
の山を越えました。
実は、大学の先生からパソコンへのデータ入力を頼まれていたんですよ。
時給千円プラスアルファで。
これがもーキーボードを打っても打っても打っても打っても終わらなく
て・・・・・(泣)。
8月から頼まれていたのに、作業が遅々としてすすまず、今月やっと完了
させることができました。
いや、実際作業時間を計算してみたら大した時間ではなかったんですよ。
けど、部屋にファイルが山積みになっていると心理的プレッシャーが(汗)。
常に「あぁ、あれやらなきゃ」と心に引っかかっている感じだったのです。
あと、短時間でもやっぱ単純労働はつらいですね。
時給が安くても、外で人と接して働いていたほうが100万倍楽しいと思い
知りました。
途中で、「もー赤字でもなんでもいいから業者に出したい...」って音をあ
げそうになりましたもん(汗)。
ちなみに、切羽詰っていた時は、夕方5時から朝方5時まで12時間、休
まずキーボードをたたき続けたこともありました。
数回トイレに立っただけで、メシどころか休憩もなし。
朝方気を抜いた瞬間、一気に手と足が痛くなって、目を開いていられなく
なりましたよ。
人体ってすごい(笑)!

2月13日(日) あいかわらず忙しい日々が続いています。
しかし、何だかんだでけっこー読書には時間を割いております。
風呂に入りながらエッセイを読むのが至福のひと時なのですよ♪
ただ、近所の本屋はあまりにしょっちゅう通いつめているので、今日は名
古屋の本屋まで行ってきました。
買ったのは

 『ワタシが決めた』(松沢呉一)
 『フロ屋のねえちゃん』(芳澄櫻)
 『哲学』(チョコボール向井)
 『別れても、バカな人』(内藤みか)
 『愛と性の美学』(松本侑子)
 『進め天然ボケナース』(小林光恵)

など。
本屋に行くと、だいたい見るコーナーは決まっています。
エッセイ・コーナー、サブカルチャー・コーナー、ノンフィクション・コーナー、
社会学コーナー、歴史コーナー、マンガ・コーナーなどが毎度のコース。
あとは、気分によって心理学コーナーや哲学コーナー、新書コーナー、文
庫コーナーなどを物色することもあり。
久しぶりに行った本屋で、コーナーの配置がかわっていたりすると軽くショ
ックを受けます。
心の中で「まずは入り口近くのエッセイ・コーナーを見た後、その隣のサブ
カルチャー・コーナーに移動して、次は反対側の歴史コーナーに...」など
計画があるのに。。。。。
短時間でいろんなコーナーを見て回るにはまわるコースが合理的でなくて
はなりません。
ボヤボヤ物色していると、いつのまにか興味のないビジネス書コーナーに
迷い込んでしまったりするのです。
つまり、本屋は品揃えだけでなく、配置も重要だということ。
たまーに本棚の配置が理想的な本屋に出会ってしまうと、うれしくてつい
つい胸が高鳴ってしまうものです♪
以上、本屋オタクの戯言でした(笑)。

2月11日(金) キムチ鍋は美味いっ♪
今日はバイト先の社員さんの部屋(社員寮)で食事会だったのです。
女性に混じって俺だけ男だったから、男の社員さんから「うらやましいっ。
俺もそっち行きたい」とか言われたさ(笑)。
その男の社員さんは、別メンバーと新年会だったのです。
こっちの鍋はほのぼのムードだったけど、新年会のほうはかなり盛り上が
ったらしいっすわ。
飲みすぎてダウンした社員さん多数、とのこと(笑)。

2月9日(水) 今日は、大学で4年生の卒論発表会がありました。
専攻によっては卒論を提出するだけで発表会がないところもあるんです
が、俺が所属している史学科では、卒論をレジュメにまとめて、先生や後
輩相手に発表することになっているのです。
時間の都合もあって、発表会は今日と来週の2回に分かれています。
今日は、日本古代研と現代研に所属している先輩の発表でした。
俺は、途中入室&途中退室だったので、古代研の一部の先輩の発表し
か聞かなかったけれど。
ってか、聞いても難しくて全然ついていけないっ(汗)!
どうやら他の学生も同じ状態だったみたい。
ほんとうに俺はちゃんと卒論書けるのかな〜。

2月8日(火) 忙しくて忙しくて忙しくて忙しくて泣きそう・・・・・。
テストもレポートも大っ嫌いだーーー。
毎週月曜日にはゼミがあるからその準備もしなきゃいけないし。。。
俺が所属しているゼミ、教授1人・学生2人という超少人数制なんですよ
ね。
だから、手の抜きようがござらんのさ・・・・・。
昨日のゼミで俺が報告したのは、モッセの『ナショナリズムとセクシュアリ
ティ』って本の第2章「男らしさと同性愛」。
その本には近代ドイツ・イギリスのことが書かれているんですが、それが
きっかけで、現代のセクシュアリティ問題についてちょいと先生と議論にな
りました。
先生は、医学がすすめばすすむほどセクシュアリティが細分化されて、そ
の解放は遠くなる、とおっしゃるんです。
もともとセクシュアリティは十人十色で、類型化できるものではないですよ
ね。
けど、それを、「ヘテロセクシュアル」「ホモセクシュアル」「トランスジェンダ
ー」などなどと細分化したのは医学です。
このままいくと、そのうち「脳をスキャンして、どこどこの部位が何センチ以
上あったら性転換手術(性別適合手術)を許可する」とか「遺伝子を検査し
て、特定の遺伝子が見つかったら先天性の同性愛として社会的に保障を
与える」となりかねない。
だから、医学でセクシュアリティを細分化したりせずに、一気にまとめてあ
らゆるセクシュアリティを認めちゃえばいいじゃないか、というのが先生の
論。
確かにそれはそうなんだけれど、医学がセクシュアリティを細分化してくれ
なかったら、なかなかセクシュアリティ解放の動きって起きない気がするん
ですよね〜。
だって、「自分は同性愛者だ」と認識できてこそ、当事者として「同性愛を
解放しろ」って叫べるわけでしょ?
「なんとなく自分のセクシュアリティはマジョリティと違うかな?」って漠然と
した認識では、「解放しろ」なんて意識なかなか持てないんじゃないかな
ぁ。
多くの人間がセクシュアリティの多様性に気がつくためにも、やはりそれを
表す言葉があったほうがいいと思うし。。。
けど先生は、「そういうアイデンティティは医学によって与えられなきゃいけ
ないものなの?」とおっしゃるのです。。。
そう言われると・・・・・確かにそれもそうだなって思っちゃうんですよね。。。
あーーーっ、もうっ!今はテスト期間でそれどころじゃないんだった!
この問題は、テストが終わってからゆっくり考えるとします。

2月7日(月) 冬=乾燥。
風呂上り、みょーに肌が突っ張る今日この頃。
「ヤバっ!齢21にしてついにお肌の曲がり角を過ぎたかっ」と悟った俺
は、近場のドラッグストアに駆け込んで、手ごろなフェイス・ケア商品を買っ
てきました。

 メンズビオレ「泡タイプ洗顔」
 ルシード「クリームinローション」
 ギャツビー「ウォータークリームN(全身用)」
 ウテナ「男性クリーム」

本当は、スキンクリームは、ウテナじゃなくてエロイカのがよかったんです
けどねー。
これまで使ったスキンクリームの中では一番いー感じだったのに、探して
もないんだもんなぁ。。。
ま、別にそんなこだわりがあるわけじゃないからいいんですけどね。
スキンケアとメイクにめっちゃこだわって手間かけてる女性とか見ると、「す
ごっ」と感心する半分、「男でよかった、、、」とも思ってしまいます。
めんどくさいことが大嫌いな俺には絶対無理。
習慣になっちゃえば平気なのかね〜。
ま、乾燥する冬の間は最低限のケアはしよっと。

2月6日(日) バイト中、主任のOさんにに叱られた。
と言っても、ガツンと一発かまされたわけではなくて、笑いながら冗談を言
っている合間に、「それにしても、○○くん、最近また落ち着きがなくなった
よね。前はもう少し落ち着いて仕事していたと思うんだけど」とか「ふざけ
ていても、仕事はちゃんとやらなきゃね」と、やんわり注意された感じ。。。
そう、、、俺はついつい調子に乗りすぎてしまう癖があるのです。。。
本当はすごくメンタル的に弱くて自己嫌悪ばかりなのだけれど、そんな自
分が嫌で、ついつい「明るい自分」を演出しすぎてしまうって言う
か・・・・・。
それで、結局は周囲に迷惑をかけてまた自己嫌悪に陥るんだから、まさ
に悪循環。。。
もしかしたら主任も、そんな俺の弱さを見抜いていて、わざとやんわり注意
してくれているのかな。。。
とにかく、冗談の合間に発信されている本気のメッセージを、真摯に受け
止めなきゃなぁ、と反省する今日この頃です。
過剰に自分を演出しなくても、素の自分で勝負できるようにならなきゃね。

2月5日(土) いまだに、昨年秋の教育実習の夢をよく見る。
だいたい、指導教官に怒られているシーンか、怒られるのを恐れてびくびく
しているシーン。
2〜3日に1回は見ているんじゃないかなぁ。
教育実習が相当つらかったのは確かだけど、「俺ってここまでストレスに
弱かったのか。。。」と、ちょっと自分でもビックリ。
もっとストレスに強くならないと、過食症からの回復も遠いなぁ。
過食症って、精神的・身体的ダメージも大きいけど、経済的ダメージも小さ
くない。
俺の場合、過食・嘔吐が激しい時は、月の食費が10万超えたりする。
1人暮らしで食費10万って・・・・・。
しかも、別にいいもん食っているわけじゃないんですよ。
だいたい、スーパーで閉店間際に半額になった弁当とかなのに。。。
とりあえず、エンゲル係数を50パーセント以下にしたいものだ。

2月4日(金) ちょいと用事でファックスを送らなきゃいけなくて、近くのホテルに行ってき
ました。
「何でホテル?」ってつっこまれるかもしれないけれど、一人暮らしの家に
ファックスなんてないし、コンビニのファックスは使ったことがいないからよ
ぉわからんのよ。。。
その点、ホテルだったら、フロントで「これ、お願いします」って原稿渡すだ
けでスタッフの人が全てやってくれるからお手軽お手軽♪
料金は、コンビニのファックスの値段を知らないから安いのか高いのかわ
からないけれど、今日は大阪までA4サイズの原稿を5枚送って140円で
した。
ちなみに、俺がバイトしているホテルだと、国内へのファックスの場合は送
信料プラス手数料200円、海外へのファックスの場合は送信料プラス手
数料310円となっています。
国内でも海外でも送る手間は一緒なのに、何で手数料が違うんでしょ
う・・・・・。軽くぼったくり(笑)?
ま、そのように料金などは各ホテルによって違いますが、ホテルって高い
お金払って泊まらなくてもうまく使えば便利だと思います。
だから俺は、ホテルが好き♪

2月2日(水) 本屋をぶらぶらして気になる本を買ってきました。

  『ふにゃふにゃ日記』(菜摘ひかる)
  『16歳だった 私の援助交際記』(中山美里)
  『てぃんくる系必勝講座』(山口みずか)
  『高額バイト(SEXというお仕事)に生きる女たち』
  『どうせ死んでしまう......私は哲学病。』(中島義道)

先月の日記にも書きましたが、最近、売春や援助交際などのセックスワー
クについて書いたエッセイにはまっています。
さすがに少し飽きてきましたが・・・・・(←毎回こんな感じ。はまって・読み
まくって・飽きる、というパターン。ちなみに去年は看護婦エッセイにはまっ
ていました)。
エッセイって、自分が知らない世界を知ることができるというのがおもしろ
さの1つだと思うんですが、さすがに何冊も読むと新鮮味が薄れてきます
からねぇ。。。
ま、別ジャンルのエッセイにはまるまでは、しばらくセックスワーカーさんの
エッセイを読み続けると思います。
あ、『どうせ死んでしまう......私は哲学病。』だけはセックスワークに
関する本ではありません。
タイトル通りの本です。
帯には、「先生。どうせ死んでしまうのに、なぜいま死んではいけないので
しょう?」と書かれています。
このタイトルと帯を見た瞬間に、「ドギューン」っと脳みそを撃ち抜かれるよ
うな衝撃がはしり、思わず買ってしまいました。
たぶんそれは、生や死について考えると必ずぶつかる壁。
俺、一応毎日楽しいし、自殺願望は全くありませんが、「どうして生きてい
るんだろう」と考え始めるとやはり「今どんなにがんばって生きていたって、
どうせ死んでしまうんだよね。。。」という壁にぶち当たります。
たぶん、論理的に考えれば考えるほど答えは遠くなっていく・・・・。
まだこの本読んでいないけれど、こうやって出口のない思考の迷路にはま
ってしまう状態が「哲学病」なのでしょうか。
著者の中島義道さんがその哲学病をどうとらえているのか、読むのが楽し
みです。